ばむせの日記

コミュ障マンのクソ後ろ向き日記

テラバトルにはまっている話

テラバトルっていうのはスマホゲームだ。制作や運営に携わる人には申し訳ないけど、私の周りでは多分誰も知らないちょっとさびれたゲームだ。

イラストレーターが私の好きなDODシリーズと同じ藤坂公彦さんだったのと、ちょっと珍しい感じのパズルゲーム(?)だったのに心ひかれて、高校生の頃に遊んでいた。ストーリーの敵が強くて一ヶ月くらいでやめちゃったけど。今は改善されて、キャラの育成がしやすくなり、ガチャも回しやすくなったので、敵が強くて詰まることはないと思う。

確か2014年にサービス開始してたと思う。ちょうどそれくらいの頃に私はスマホを買ってもらっていて、DOD3にはまっていたので、同じイラストレーターと聞いて飛び付いて、テラバトルを始めたのだった。

テラバトルはフィールドに自分のキャラと敵がいっぺんに出てきて、自分のキャラだけをパズドラみたいに動かすことができて、敵を自分のキャラ2体で挟むと攻撃したり回復したりできるゲームだ。ね、ちょっと珍しいよね。

そしてけっこう古めのゲームだからかなんなのか、ボイスは一切ない。いつだったかテラバトル2がリリースされていて、それにはボイスがついてたような気がするけど、結局遊ばなくて、気づいたら2だけサービスが終了してた。スマホゲーム界隈は厳しいね。

で、テラバトルの好きなところなんだけど、ゲーム性や育成はもちろん、何と言っても絵とキャラクターが好きなのだ。私の苦手な露出度の高すぎる衣装も出てこないし、トカゲやケモノ、岩人といった、人外の種族が出てきて、個性豊かで面白い。男はムキムキのイケメンで、女の子はかわいいか美人で、老若男女揃っている。

しかし、個性豊かなキャラがいっぱいいる一方、キャラの掘り下げなんかはもっとしてほしいなと感じる。特定のキャラを揃えたりストーリーを進めるとちょっとしたお話が解放されるのだけれど、それでもなんとなく物足りない。FGOに慣れているからかもね。

あと美少年が少なすぎ。女の子もよく思い出すと大人っぽい子が多い。男女ともペドなキャラはわりかしいるけどね。

私が一番好きなキャラはカナっていうケモノの女の子だ。めちゃくちゃ強いし、かわいいし、性格も好きだ。このカナは研究者で、いつも凍ってるトカゲの男の子(?)に好意を寄せられているのだけれど、カナの方はそのトカゲを研究対象としか見ていなかったりして、うーん萌え!となるのだ。

あとは、体から闇が漏れ出してて誰にも触れられずに生きてきたトカゲマジシャンガールと、同じく闇を操るケモノのおばあちゃんの百合という超超超マニアックなカップルが好きだ。

触れんといて!って言うスれたトカゲマジシャンガールがケモノのおばあちゃんに大丈夫よっておててを握られて、温かい…って呟くんだけど、最高すぎて死ぬじゃんね。そのエピソード読んだ瞬間ガッツポーズして、二人とも同じパーティに編成したくらいだ。こんな萌えを摂取したのは久々だ。自分の創作の5000兆倍くらい萌えて感動した。いや本当に。

あと、サーメント・ウピっていう、岩人という種族のお兄さんのケツが好きだ。プリプリだ。そのプリプリのケツはこちら。

サーメントのケツもさることながら、ウピ一族が美を追求する家系だっていうところもポイントが高い。他のウピ一族も二人出てくるんだけど、みんなイケメンでムキムキなのだ。

他のウピはロン毛でビデオカメラ(現代の機械が大昔の遺物って設定でちらほら出てくる)が趣味の御曹司と、自分の肉体美を誇っている外科医だ。キャラ濃すぎる。ウピ一族、性能はピンポイントすぎて常用するにはイマイチだし、みんなやや変態ぽいけど、キャラが好きで3人とも育てて使っている。

岩人はけっこう顔のいい男が多くて、岩人のお姫様の護衛のイケメンな兄弟も出てくる。この兄弟、二人ともお姫様に惚れているけど、兄は身分が違うから、弟は兄がお姫様に惚れているからという理由で恋心をしまっている。そしてお姫様はこの兄弟ではなく、幼なじみと両片想いなのだった。三角関係どころの騒ぎじゃないな。

とまあこんな感じで、他にも萌えるキャラはいっぱいいるんだけど、みんな個性があって面白い。まあゲームとしては、私は好きだけれどFGOみたいにキャラやストーリーが濃厚ってわけではないので、人それぞれかな。ゲーム性も、パズルが苦手だと難しいかもしれない。一回までなら広告見たらコンティニューできるし、やれないことはないと思うけどね。

絵と育成とパズルとイケメンの尻が好きな人にはオススメだと思います。尻見せびらかしてんのはサーメント・ウピくらいだけどね。しかも、最終段階まで進化させないと尻が丸出しにならない。

それではまた。