ばむせの日記

コミュ障マンのクソ後ろ向き日記

ロリータデビューを迷ってる人に言いたいこと

ロリータを着てみたいけど、年齢や、お金がかかること、周囲の目を気にしてなかなか踏み切れないという人はたくさんいると思うのだ。

そういう話を聞くたび、うーんそうだね…仕方ないよね…と思うと同時に、それで諦めるなんてもったいないと思うのだ。

まず年齢だが、年齢を気にして着ないっていうのは一番もったいない。だって、人生で一番若いのは今だからね。若くないから…と思う気持ちはわかるけれど、これから老いることはあっても若返ることはありえないのだ。だから、年齢を気にするくらいなら今すぐロリータを着るのだ。

次にお金だが、これはどうしようもない。貯めるしかない。でも、ロリータ服を少しでも安く手に入れる方法はある。古着や、セールで手に入れることだ。と言っても、プチプラとかに比べたらそんなに安くないけれど、プロパー価格で揃えるよりは当然お安く済む。

あと、初売りで福袋をゲットするのもおすすめだ。ロリータブランドの福袋はわりと初心者デビューセットみたいな内容が多いので、デビューしたてなら特に重宝するはずだ。

あとは、ロリータブランドじゃないブランドでロリータっぽいアイテムを探すのもおすすめ。アクシーズやシークレットハニーやリズリサみたいなガーリー系ブランドだと見つかりやすい。ただ気を付けなければならないのは、普通のブランドのお洋服はパニエをはいても裏地がパッツパツになるだけで膨らまなかったり、カーディガンやコートなどの羽織ものは丈が長すぎて(ロリータはハイウエスト切り替えが多いので丈の短い上着と合わせるのが無難)ロリータと合わなかったり、スカート丈が短すぎたり、靴の爪先がとんがっていて合わなかったりすることがある。コーディネートを工夫すれば合わせられるかもしれないけれど、普通のブランドのお洋服を合わせるなら気をつけた方がよいと思う。

そして、周囲の目が気になって着られないという場合は、もう気合いしかない。私もそうだ。未だに地元をバリバリのロリータで歩くのには、ちょっと抵抗がある。家族なんかにそんなおめかししてどうしたの?とか言われるとうるせえ!!!!どうもしてねえ!!!!!!これは普段着じゃ!!!!!!と思うし。

私の家族はあまり私の服装についてとやかく言ってこなかったから、普通にロリータを着ていたら、みんな目が麻痺して、派手な格好をしていても何も言われなくなった。しかし、ロリータなんて絶対やめなさい、と言われる親御さんも世の中にはいるだろう。これについては、クラロリやカジュアルロリータから始めて徐々に麻痺させるとか、独り暮らしするとか、ロリータを着るときはお洋服を持って出掛けて、出先でロリータに着替えるとか、そうやって対策している人が多いと思う。

それでもどうしても無理なら、ロリータか親御さんとの仲のどちらかを諦めるしかないと思う。親子でも、一人の人間同士なのだから、相性がある。血が繋がっていても、それはただ血縁であるというだけで、理解し合えるとは限らない。

話がそれるけれど、私は両親が離婚していて、母と暮らしている。父親とは性格も合わないから、正直なかったことにしている。ていうか離婚したのが8歳の時で、父親の記憶があんまりない。だから親戚のおじさん並みに遠い存在だ。

父親なんだから会いなさい、という人もいるが、そんなのは知らん。父親だから会わなければいけない理由とはなんだ?それが血縁関係だと言うなら、バーーーーーーーーーカ!と言いたい。血の繋がりが親子の絆そのものなら、世の中の親子が不仲になることも虐待もはじめから起こらないはずだ。馬鹿馬鹿しい。親子だって普通の人間関係と同じなのだから、それを良好に維持しようと努力しなければお互いにどうでもよくなって当たり前だと私は思う。

まあ家族関係っていうものは文字通り人それぞれだから、私がとやかく言うことではないのだけれど。もしかしたら、話し合えばロリータなんてやめなさいと言う親子さんを納得させられるかもしれないし。こればっかりは、本人たち次第ということでしょう。

というわけで、偉そうにいろいろ語った上最後脱線しちゃったけど、どうだったかしら。

こんなゴミのような記事でも、ロリータを着てみたいと思っている人が少しでもよっしゃー着るぜーと思ってくれれば嬉しい。

前もどっかに書いたけど、ロリータを着ることで私たちは無敵になれる。好きを貫くには敵が多いけれど、好きを貫くことは、無敵になることなのだ。その喜びや楽しさを、いろんな人に味わってもらいたいと思う。

ではおやすみなさい。